竜王戦6組昇級者決定戦で佐々木大地五段が右玉を採用して快勝!(局面図なし簡易紹介)

プロの右玉

2020年10月28日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で、後手番の佐々木大地五段が右玉を採用してくれたので紹介したい。

佐々木大地五段はトップクラスの実力を持つ若手棋士。居飛車党で右玉の採用が多いため、右玉党は必ずチェックしたい棋士だ。

対するのは平藤眞吾七段。関西所属のベテラン棋士で棋風はオールラウンダー。遅咲きで現在50代後半ながら現在もC級1組に在位する実力を持つ。

本譜は角換わりから後手が右玉、先手が銀矢倉となった。

棋譜はスマホアプリ「日本将棋連盟モバイル」で観戦できるのでそちらでどうぞ。

※竜王戦の棋譜利用は有料のため、以下、局面図なしで簡単に紹介します。
棋譜利用については、将棋「棋譜利用に関するお願い」の現在も参考にしてください。

後手、右玉にして手待ち

序盤は角換わりから、後手はストレートに右玉へ。先手は腰掛け銀から銀矢倉に組み換え、後手は手待ち模様になる。

69手目、先手が飛車先の歩を切ってきたところに△3五歩の反撃。右玉の手筋中の手筋で、この手が成立するかどうかは常に考えていきたいところ。本譜の場合も成立しているようだ。

ただ、後手は角で金を無理やりとって先手飛車を捕獲する手順にでたが、やや強引だったかもしれない。

先手緩手で一気に後手寄りに

先手は玉頭から仕掛けるが、85手目▲5七桂打がやや甘かったかもしれない。この手を境に流れは後手へ。94手目歩頭に打った△8六桂打は好手。104手目角の利きに飛び込む△7六桂が決め手。後手勝利となった。

というわけで、右玉の勝利。手筋の△3五歩も出るなど、右玉党は並べておきたい一局と言えるだろう。
右玉NOWは今後も佐々木大地五段を応援します!

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