対穴熊

プロの右玉

大棋士・中原誠十六世名人、現役最後の対局は先手右玉だった

今回は中原誠十六世名人の現役最後の対局となった一局を紹介したい。 中原誠十六世名人は「棋界の太陽」と呼ばれ、タイトル獲得64期の大棋士。居飛車本格派で、桂使いの名手でもある。林葉直子への突撃(突入)事件でも有名。 対するのは木村一基八段(当...
プロの右玉

王将戦リーグで現役最強の豊島二冠が右玉を採用!

王将戦の挑戦者決定リーグの広瀬章人八段 vs 豊島将之二冠の一局で、豊島二冠が右玉を採用してくれた。 2人は棋士レーティングの1位と2位。 現将棋界最高峰の戦いで右玉が登場したことは喜ばしいところ。 豊島二冠は、現在唯一となる複数タイトル保...
プロの右玉

王位戦で阿久津主税八段が変則的右玉を披露!

2018年10月18日に開催された王位戦予選で、阿久津八段が右玉を採用してくれた。 阿久津八段と言えば、実力トップクラスのA級棋士。A級リーグでは大苦戦しているが、トップ棋士であることは間違いない。余談だが、阿久津八段とはミギーがかつて所属...
対穴熊

角交換右玉 vs 穴熊で飛車先の歩を切ってきた場合の対策

右玉にとって、相手が飛車先の歩を切ってきたときはチャンス。 素直に歩打ちで収めないのが、右玉の極意になる。 (そのうちケース別にまとめたいところ) 今回は相手が穴熊場合を検討してみよう。テーマ図は以下の通り。 安全な手は当然ながら8七歩打ではあるが、チャンスを逃してしまう。 穴熊のように金銀が一方に固まっている場合は、角打ちのスキがあることが多い。
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