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竜王戦で森内俊之九段と稲葉陽八段が右玉を採用!(局面図なし簡易紹介)

プロの右玉

竜王戦ランキング戦で二局、右玉が登場したので紹介したい。
(竜王戦の棋譜利用は有料のため、簡易紹介です)

棋譜はスマホアプリ「日本将棋連盟モバイル」で観戦できるのでそちらでどうぞ。

一局目は12/28に行われた竜王戦2組ランキング戦、八代弥七段 vs 森内俊之九段戦。

先手の斜め棒銀に対して、後手番の森内九段が右玉。角交換はなし。
40手目2六歩の垂らしは手筋の反撃。対斜め棒銀では覚えておきたい。
後手は角銀交換になるものの、自分だけが龍を作る展開。しかし、それでも先手が僅かに良いようだ。

先手は右玉の弱点とも言える端を絡めて正確な攻め。中盤の角のつなぎも効果的。
最後は長手数の詰みとなって先手八代弥七段の勝利となった。

二局目は12/29に行われた竜王戦1組ランキング戦、佐藤天彦九段 vs 稲葉陽八段戦。
こちらも後手番は角交換なしの風車(雁木)右玉。
後手作戦勝ちから、先手の攻めを受け流して、見事な手順で入玉も阻止。稲葉陽八段の完勝と言ってもよいだろう。

というわけで、右玉NOWは今後も森内俊之九段と稲葉陽八段を応援します!

#「40手目2六歩」とかも、もしかしたらダメ? 棋譜利用的に。

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