週刊少年サンデー連載されている将棋マンガ「龍と苺」の最新話で、右玉が登場していたので簡単に紹介させてもらいます!
「龍と苺」は柳本光晴作の将棋マンガ。天才的な才能を持つ14歳の少女・藍田 苺が主人公です。
柳本光晴さんといえば、「響 ~小説家になる方法~」がヒット。映画化もされています。こちらは文学の天才少女が主人公。両者主人公ともかなりエキセントリックな性格。作者がそのようなキャラクターが好きなのでしょう。
個人的には、「響」も短編の「女の子が死ぬ話」もすべて読んでおり、かなり好きな作家です。
「龍と苺」は以下のリンクから無料で閲覧ができます。
1. 第1話 命懸け / 龍と苺 - 柳本光晴 | サンデーうぇぶり
『響~小説家になる方法~』で天才を描ききり、大旋風を巻き起こした柳本光晴が切り拓く新地平!! 次に描くのは…将棋!! 将棋界に真っ正面から挑む14歳の”闘う”将棋漫画!!!
※全話読むにはスマホアプリが必要なようです。
で、最新話である「第40話 近い未来」の名人戦第7局で右玉の局面になります。
後手の持駒:角 歩二 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +---------------------------+ |v香 ・ と ・ ・ ・v銀v桂v香|一 | ・v飛 ・ ・v金v玉 ・ ・ ・|二 | ・ ・v桂v歩v歩 ・v金v歩 ・|三 |v歩 ・ ・ ・ ・v歩v歩 ・v歩|四 | ・v歩v銀 ・ ・ ・ ・ 歩 ・|五 | 歩 ・ ・ ・ ・ 歩 歩 ・ 歩|六 | ・v馬 銀 歩 歩 銀 桂 ・ ・|七 | ・ ・ ・ 金 ・ 玉 ・ 飛 ・|八 | 香 桂 ・ ・ ・ 金 ・ ・ 香|九 +---------------------------+ 先手の持駒:なし 後手番
局面は上図の通りで先手が名人、後手が竜王。作中のモブのセリフで「いまの▲4八玉から▲6八玉にしたかっと思うけど。」というセリフから最終手は▲4八玉の可能性が高いですが、次手△5四馬のときに7二に角がいるので、上図の局面は先手番なのかもしれません。
元ネタがあるかどうかはわからなかったので、知っている人がいらっしゃれば掲示板などで教えてもらえると幸いです!
というわけで、右玉NOWは「龍と苺」を応援します!