2019年5月更新! 現在最強将棋エンジン白ビールこと「Kristallweizen」を導入する

将棋ソフト

ロタ氏の計測によれば、第29回世界コンピュータ将棋選手権(WCSC29)で準優勝した白ビールこと「Kristallweizen」がレートを更新したとのこと。

以下は作者様のツイート。

レーティングがR4436とは驚き……。

というわけで、いつものように導入方法を紹介したい。

探索部dolphin1をインストール

はじめに、探索部に当たるdolphin1をインストールしておこう。すでに導入済みな人は評価関数だけをKristallweizenのものに差し替えてもよい

)。
dolphin/illqha1.1のファイルが保存されているGoogleドライブをブラウザで開き、「ダウンロード」ボタンからダウンロードする(エラーと表示されていても問題なし。


「dolphin+illqha1.1.7z」を解凍する。「.7z」形式は、WinRARなどで解凍できる。


解凍したフォルダを適当なフォルダに保存しておく。フォルダ名は標準で「dolphin+illqha1.1」となっているが、「dolphin+Kristallweizen」などに変更したほうがわかりやすい。

評価関数Kristallweizenをインストール

続いて評価関数Kristallweizenをインストールしよう。


KristallweizenのGitHubのページを開き、「Kristallweizen.zip」をクリック。


右下の方にある「Download」をクリックすれば「Kristallweizen.zip」がダウンロードされる。


「Kristallweizen.zip」を解凍しよう。WinRARのほか、Lhaplus、Windows標準機能でも解凍できる。ファイルの中身は「nn.bin」となっている。


先ほどの「dolphin+Kristallweizen」フォルダに「eval」フォルダを作成し、その中に「nn.bin」をコピーする。以上で評価関数の準備は完了だ。

ShogiGUIにエンジンを登録する


ShogiGUIを起動し、メニューから「ツール」→「エンジン設定」を選択する。
※ShogiGUIをインストールしていない場合は、以下のエントリを参考にしてほしい。

将棋ソフト「ShogiGUI」をインストールする
ShogiGUIの詳細なインストール手順を解説


「追加」ボタンをクリックする。


エンジンを選択する。CPUがAVX2に対応しているなら末尾が「avx2」、SSE4.2対応(こちらのほうが多く対応している)なら「sse4.2」を選ぼう。


「エンジン名」を「dolphin+Kristallweizen」などにしておくとわかりやすいので変更しておきたい。


最後に「OK」をクリックして設定は完了だ。

dolphin+Kristallweizenで局面を検討する


検討したい局面で、「検討」をクリックする。


エンジン設定で「dolphin+Kristallweizen」を選択し、思考時間等を設定して「検討開始」を選ぶ。


検討がはじまる。対局や棋譜解析でもエンジンを「dolphin+Kristallweizen」にすればOKだ。

以上、dolphin+Kristallweizenの導入方法でした。