竜王戦ランキング6組で神崎健二八段が先手右玉!(局面図なし簡易紹介)

プロの右玉

2021年1月9日に行われた竜王戦ランキング6組 神崎健二八段 vs 牧野光則五段戦で、先手番の神崎八段が右玉を採用してくれたので紹介したい。2021年公式戦初右玉である(見逃しがなければ……)。

神崎健二八段は関西のベテラン棋士でフリークラス在籍。角換わりを得意とする。2019年7月3日の朝日杯でも先手右玉を採用し、勝利を上げている。

朝日杯で神崎八段が先手右玉を採用! 最後は9筋まで玉が逃げて逆転勝利!
初出で神崎八段の敬称が抜けておりました。失礼いたしました。 2019年7月3日に行われた朝日杯将棋オープン戦の一次予選で、神崎健二八段が先手右玉を採用してくれた。 神崎健二八段は関西出身のベテラン棋士で、現在はフリークラス。居飛...

後手番は牧野光則五段は公式の写真と現在の風貌が異なることでお馴染み。来年度の写真は全然変わるのだろうか? 神崎八段とは和歌山市出身の同郷。

棋譜はスマホアプリ「日本将棋連盟モバイル」で観戦できるのでそちらでどうぞ。

竜王戦は棋譜利用が有料のため、以下は、簡易紹介です。

本局は牧野五段が31分の遅刻。3倍の1時間33分が持ち時間から引かれてスタート。
序盤は相矢倉調の出だしだったが、先手は4筋の位を取って右玉へ。
先手は49手目で馬を作る。後手番としてはあえて作らせた馬と思われるが、ソフト評価は先手有利。

51手目、▲6六銀と逃げたのが緩手だったか。次の一手が厳しく、形勢は互角に。変えて、▲同金や▲7三歩打ならまだ良かったようだ。

以下、形勢は後手勝勢となるが、84手目△5四銀が甘く、形勢は再び互角近くに。以下、後手はやや受け身に進めるが、最後は角切りから必死に持ち込み、後手牧野五段の勝利となった。

残念ながら今年最初の公式戦は右玉負けとなってしまったが、右玉が有利な場面もあり、惜しい一局ではあった。

右玉NOWは今後も神崎健二八段を応援します!

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