2019年9月20日に行われた棋王戦挑戦者決定トーナメントで、後手の稲葉陽八段が右玉を採用してくれたので紹介したい。
稲葉八段が勝ち進む
【#棋王戦 挑戦者決定トーナメント】
○稲葉陽八段 VS ●高見泰地七段第45期棋王戦挑戦者決定トーナメント、稲葉八段VS高見七段戦が本日行われ、稲葉八段が116手で高見七段に勝ちました。
次戦は、広瀬章人竜王と対局します。https://t.co/yvSJo9nIdv— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) September 20, 2019
稲葉陽八段といえば、名人挑戦経験もあるA級棋士。
話題の7二金型右玉を指したこともあり、羽生九段との対局では相右玉も経験している。
対するのは高見元叡王。タイトル経験のある若手強豪だ。
本局は高見七段の矢倉に対し、稲葉八段は手損をせず一直線で右玉へ。
中盤に思い切った馬切りからペースを掴み、難解な終盤を制して勝利を上げた。
角交換なしの右玉が好きな人はとくに見てほしい名局と言えよう。
※棋譜と局面図の紹介については、先日将棋連盟が「棋譜利用に関するお願い」として、声明を出されたので保留中。現在、専用フォームで問い合わせ中です。
許可を得たら解説記事を公開致します。
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2019-09-20 棋王戦高見泰地 七段 vs. 稲葉 陽 八段 第45期棋王戦挑戦者決定トーナメント
AbemaTVの動画はこちら
[情報LIVE]第45期棋王戦 挑戦者決定トーナメント 稲葉陽八段対高見泰地七段
右玉NOWは今後も稲葉八段を応援します!