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竜王戦6組昇級者決定戦で池永天志四段が相掛かりから右玉へ!(局面図なし簡易紹介)

プロの右玉

2020年11月2日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で、後手番の池永天志四段が右玉を採用してくれたので紹介したい。

池永天志(たかし)四段は2018年プロ入りの若手棋士。先月行われた新人王戦で優勝するなど今期好調で、勝率7割超え中。居飛車党で角換わりの棋書もある。Twitterはこちら

対する先手は佐々木大地五段。先日も紹介したばかりだが、右玉を得意とする若手棋士。本局は右玉を相手にすることとなった。

竜王戦6組昇級者決定戦で佐々木大地五段が右玉を採用して快勝!(局面図なし簡易紹介)
2020年10月28日に行われた竜王戦6組昇級者決定戦で、後手番の佐々木大地五段が右玉を採用してくれたので紹介したい。 佐々木大地五段はトップクラスの実力を持つ若手棋士。居飛車党で右玉の採用が多いため、右玉党は必ずチェックしたい棋士だ。 対...

本譜は相掛かりの出だしから、後手は右玉とする展開となった。

棋譜はスマホアプリ「日本将棋連盟モバイル」で観戦できるのでそちらでどうぞ。

※竜王戦の棋譜利用は有料のため、以下、局面図なしで簡単に紹介します。
棋譜利用については、将棋「棋譜利用に関するお願い」の現在も参考にしてください。

相掛かりから右玉へ

序盤は相掛かり。後手は△5三銀型の右玉へ変化する。相掛かりからへの右玉は意外く、プロ棋戦でも何度も出現している。

後手、強気な角交換強要

42手目△3四歩はかなり強気な一手。角道を開ける一手だが、同銀で先手の攻めが前進してしまう。しかし、この手は十分成立しているようで、一気に2筋を突破されてしまうことはないようだ。
似たような指し方は水匠改2もやっているので参考にしてほしい。

水匠改2 vs Kristallweizen(白ビール)の超次元将棋で右玉登場!
先日、水匠改の作者であるたややんさんが以下のようなツイートをされていた。 第二局、水匠改2の先手。相掛かり6八玉に対し、後手は右玉の構え。私には全くわからないやり取りの末、201手にて先手の勝ち。これで1勝1敗。 たややん@水匠+NNUEk...

後手、冷静な金引きで勝利へ

中盤以降は微差で後手がよい状況が続くが、先手も決めては与えない。
105手目、先手は角取りを手抜いて、▲4四桂と飛び出る。ここで、後手が△5一金と冷静引いた手が好手。角取りの誘惑に負けていたら勝負はまだわからなかった。
先手は攻め続けるが、届かず投了。後手の勝ちとなった。

というわけで、相掛かりからの右玉という一局でした。これで池永四段は五組昇級。

右玉NOWは今後も池永天志四段を応援します!

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