2021年の最強将棋ソフト「水匠3」を導入する(水匠3改追記あり)

ソフト紹介と導入方法

2020年5月3~4日開催世界コンピュータ将棋オンライン大会で優勝した水匠2の後継ソフト「水匠3」が作者のたややんさんによって公開されました。

水匠3(と目される評価関数)は、電竜戦は「みずうら王 with お多福ラボ」と参加して4位。
電竜戦 番外編(TSEC)では、B級ウルトラリーグに参加して優勝と、現在の評価関数の中でもトップクラスの実力です。導入も比較的簡単ですので、2021年に将棋ソフトを導入したい人には非常におすすめ!

2021年1月18日に公開された水匠3改について追記してます。まずは以下の手順で、水匠3を導入してください。

というわけで、水匠3の導入手順を解説します。

水匠3をダウンロードして導入する

まずは、水匠3をダウンロードする。


Googleドライブのダウンロードページを開き、右上のダウンロードボタンをクリックする。


「ダウンロード」をクリックすればダウンロードが始まる。


ダウンロードした「水匠3(201231).zip」を解凍する。Windows標準機能で解凍が可能だし、解凍ソフトを使ってもよい。


解凍すると「水匠3」というフォルダができるので、任意の場所に保存しておこう。今回はCドライブの下に「engine」というフォルダを作成し、その中に「水匠3」フォルダをコピーした。もちろん、どのフォルダにコピーしても問題ない。
「水匠3」フォルダの中身は上の画面写真のようになっている。

ShogiGUIに水匠3を登録する


ShogiGUIを起動し、メニューから「ツール」→「エンジン設定」を選択する。
※ShogiGUIをインストールしていない場合は、以下のエントリを参考にして導入してほしい。

将棋ソフト「ShogiGUI」をインストールする
ShogiGUIの詳細なインストール手順を解説


「追加」ボタンをクリックする。


「水匠3」フォルダ内にある「YneuraOu~」で始まるファイルを選択する。ファイル名に書かれている通り、CPUによって選択できるファイルは違う。よくわからなければ、まずは「YaneuraOu_avx2(Intel CPU用).exe」を試してみよう。うまくいかなければ、「YaneuraOu_no_sse(古いPC用).exe」を使おう。AMDのRyzen(ZEN2以降)シリーズなら「YaneuraOu_zen2(AMD_ZEN2用).exe」を選択しよう。Ryzen Threadripper 3990X使いの藤井聡太二冠は「YaneuraOu_zen2(AMD_ZEN2用).exe」を利用してほしい。

「OK」をクリックする。


再度「OK」をクリックすれば、水匠3のShogiGUIへの登録は完了だ。

水匠3改にアップデートする

2021年1月18日に水匠3改造が公開されました。

評価関数だけの公開なので、あらかじめ水匠3を導入しておき、それから評価関数を上書きする方法がおすすめです。


こちらからGoogleドライブページを開き、評価関数をダウンロードする。


ダウンロードしたファイルを解凍する。

中に「nn.bin」というファイルがあるのでコピーする。

水匠3をインストールしたフォルダに有る「eval」フォルダ内に上書きコピーする。以上で水匠改3へのアップデートは完了です。

水匠3で局面を検討する


検討したい局面で、「検討」をクリックする。


エンジン設定で「Suisho3/YO5.40」を選択し、思考時間等を設定して「検討開始」を選ぶ。


検討がはじまる。対局や棋譜解析でもエンジンを「Suisho3/YO5.40」にすればOKだ。

以上、水匠3の導入方法でした。

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