右玉の基本・勉強

右玉の本

将棋世界付録「地下鉄飛車で右玉退治」の対策

前回エントリに引き続き、将棋世界2018年9月号付録「次の一手問題集 地下鉄飛車で右玉退治(七段北島忠雄)」を紹介したい。 今回は、右玉側の対策方法だ。 ここから次の一手形式で右玉対策を紹介しているのが付録の内容だ。 各局面をソフトで検討してみたが、確かに互角から右玉やや悪い変化となる。 ただし、致命的ではないので右玉を持っても十分に戦えそうだが。
右玉次の一手

右玉次の一手 対早繰り銀で相手のスキを探そう

ミギーの将棋ウォーズの実戦より。 以下の局面で次の一手を探してほしい。 できれば、数手先までの読みも。 対早繰り銀で、銀交換はせず、力をためてくるタイプ。 相手は待機策を取っているが、スキがあった。
右玉次の一手

角交換型右玉と腰掛け銀 次の一手

前回のエントリで角交換型右玉と腰掛け銀のソフト対局を紹介した。 この中で意外な手、覚えておきたい手筋などが発生した局面を右玉次の一手として紹介したい。 なお、作れられた次の一手のように、目のさめるような一着があるわけではなく、あくまでも優位...
対穴熊

角交換右玉 vs 穴熊で飛車先の歩を切ってきた場合の対策

右玉にとって、相手が飛車先の歩を切ってきたときはチャンス。 素直に歩打ちで収めないのが、右玉の極意になる。 (そのうちケース別にまとめたいところ) 今回は相手が穴熊場合を検討してみよう。テーマ図は以下の通り。 安全な手は当然ながら8七歩打ではあるが、チャンスを逃してしまう。 穴熊のように金銀が一方に固まっている場合は、角打ちのスキがあることが多い。
角換わり右玉

右玉の天敵・遠見の角対策その1

右玉対策として使われるのが遠見の角。 とくに筋違いで放たれる1八角(9二角)には苦戦することが多い。 今回のテーマ図は以下の通り。 早繰り銀 vs 右玉模様から、先手は銀交換を避けて9八角と設置。 放置すれば、当然6三角成、同金、7二銀打がある。 気合で右玉にする6二玉、強襲を防ぐ8二飛などが考えられるが……。
右玉次の一手

右玉次の一手! 相手が飛車先を切ったときはチャンスがあるかも

前回のエントリ同様、図を見て次の一手を予想してみてほしい。 銀交換したあと、矢倉側が飛車先を切ってきた局面。 アマチュア同士の対局では、よく見かけるが、後手に大きな欠陥がある。 次の一手は? 8七歩打などはヌルい。
右玉次の一手

右玉次の一手! 5二金型のスキを逃さない

まずは図を見て次の一手を予想してみてほしい。 図は、5五の地点で銀交換し、矢倉側が6四角と打って、5五の歩を狙ってきた場面。 5六銀打などが見えるかもしれないが、相手陣に大きなスキがあるので見逃してはいけない。
右玉の攻め筋

風車右玉の攻め筋・9筋からの攻め

風車右玉に対し、後手陣もがっちりと守備を引き締めて、一見するとお互いに攻め筋がなく、千日手模様な状態。 しかし、この局面は右玉にとってチャンスがある。 正解はタイトルにある通り、9筋の攻め。 ポイントは、飛車を9筋に寄る前に、9五歩と突くことだ。
対矢倉

右玉に対して、角換わり5二金型から飛車先を交換してきたときの対処

対矢倉に対して、右玉が▲6六に銀を繰り出したことに対し、角換わり5二金型側が飛車先を切ってきた局面を検討してみよう。右玉の基本的な手筋なので、必ず覚えておきたい。 飛車先切りには大人しく対応しないのが右玉 後手の持駒:角 歩 9 8 7 6...
右玉の攻め筋

右玉の定番! 腰掛け銀に対する桂頭攻め

右玉と腰掛け銀が相対した場合、攻める右玉は4四銀(後手番の場合)と、銀を繰り出していく。 このとき、3七の桂頭を狙うのは右玉の常套手段だ。 桂頭を狙う3五歩! 後手の持駒:角 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +-------------...
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