羽生善治の右玉

羽生善治九段は将棋ファンならずとも知る棋界のスーパースター。
1985年史上3人目の中学生棋士としてプロ入り。19歳で初タイトルをとると、25歳で7冠独占を達成。
タイトル99期、永世七冠、名誉NHK杯選手権者、国民栄誉賞と実績は他の追随を許さない。
棋風はオールラウンダーでどんな戦型で指しこなし、右玉も得意。2019年には一手損角換わり7金型を連採して5戦5勝。右玉党としても見逃せない棋士といえるだろう。

プロの右玉

羽生善治九段が久々の右玉! 薄すぎる陣形を玉の移動で凌ぎ切る(局面図なし簡易紹介)

2021年10月5日に行われたALSOK杯王将戦 挑決リーグにて、後手番の羽生善治九段が右玉を採用してくれたので紹介したい。 羽生善治九段は、言わずとしれた国民的なスーパースター。あらゆる戦型を指しこなすオールラウンダーで、右玉党には、羽生...
プロの右玉

第3回AbemaTVトーナメント予選Dリーグ第ニ試合。羽生善治九段 vs 藤井聡太七段戦で右玉!

6月21日に放映された第3回AbemaTVトーナメント予選Dリーグ第二試合にて、羽生善治九段が藤井聡太七段に対して右玉を採用してくれたので紹介したい 第3回AbemaTVトーナメントはネットのAbemaTVで放送されている3人1組のチーム戦...
7二金型

羽生善治九段、今期5度目の一手損角換わり7二金型右玉を採用し、またも快勝!

2019年9月19日に行われた第45期棋王戦挑戦者決定トーナメントにて、後手の羽生善治九段が、一手損角換わり7二金型右玉を採用し快勝した。 羽生九段が勝ち進む【#棋王戦 挑戦者決定トーナメント】○羽生善治九段 VS ●深浦康市九段第45期棋...
7二金型

羽生九段、叡王戦予選でまたまた7二金型右玉を採用し、恐ろしい強さを見せつける

2019年9月3日に行われた第5期叡王戦九段戦で、羽生善治九段が7二金型の右玉を採用してくれた。 一手損角換わり7二金型右玉は羽生九段の後手番エース戦法。これだけ採用するということは、相当な研究があるのだろう。ぜひ、棋書を出してほしいところ...
7二金型

羽生九段、またしても一手損角換わり7二金型右玉を採用! 難解な終盤を制す

羽生善治九段のここ最近の得意戦法といえば、一手損角換わり7二金型右玉。 そして、2019年8月29日の王将戦二次予選対近藤誠也六段戦。千日手指し直しとなった対局で、再び7二金型右玉を採用してくれた。 この対局は一手損角換わりから、手損もいと...
プロの右玉

A級順位戦稲葉-羽生戦はまさかの相右玉。羽生九段の攻める右玉が炸裂!

2019年8月23日に行われたA級順位戦、稲葉陽八段 vs 羽生善治九段戦が相右玉となったので紹介したい。 A級順位戦といえば棋界最高峰のリーグ。そのような場で相右玉が出現するとは感慨深い。 本局は羽生九段の一手損角換わり右玉から始まり、稲...
7二金型

羽生マジックも!? 羽生善治九段の7二金型一手損角換わり右玉が炸裂!

前回までのあらすじ 王座戦挑戦者決定戦トーナメント、先手の羽生九段は右玉を採用し優勢に進めるものの、後手の佐々木大地五段がうまく対応して千日手に持ち込まれる。 そして、深夜22時03分から指し直し局、羽生九段は再び右玉を採用する。 今度は後...
プロの右玉

羽生善治九段、先手右玉を採用! 長い長い序盤の末、千日手へ

王座戦挑戦者決定戦トーナメントで、先手の羽生九段が角交換をしない右玉(風車右玉)を採用してくれた。 この対局の後手は佐々木大地五段。 右玉NOW的には佐々木大地五段得意のセカステ右玉を期待していたが、まさかの羽生九段の先手右玉となった。これ...
プロの右玉

右玉の手筋と凌ぎが勉強になる羽生王将(当時)の先手角換わり右玉(2006年A級順位戦)

今回は2006年のA級順位戦 羽生善治王将(当時)、丸山忠久九段の一局を紹介したい。 この対局は、丸山九段得意の一手損角代わりに対して、羽生王将が先手右玉に構え、序盤から優勢を維持し、最後は猛攻をしのいで快勝したという一局。 右玉の手筋や感...
7二金型

羽生善治九段が一手損角換わり右玉で勝利!

2019年5月20日に行われた王座戦挑戦者決定トーナメントで、後手の羽生善治九段が右玉を採用してくれた。 羽生九段は言わずとしれた棋界のスーパースター。オールラウンダーの棋風もあって、過去に右玉を採用したことも当然ある。 対するのは近藤誠也...
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