プロの右玉

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深浦九段の雁木に対して行方八段が右玉で対抗!

第44期棋王戦挑戦者決定トーナメントの深浦-行方戦で右玉が登場した。 深浦九段が雁木。対する行方八段が右玉である。 右玉らしく、相手の攻撃をうまくいなしつつ、反撃する流れが参考になるだろう。 棋譜は以下の通り。 雁木に対して、右玉。ソフト的には互角。結論が出ていない形だけに、今後もプロ棋戦で登場してもおかしくない形だろう。
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三間飛車からの右玉で穴熊を攻略! 佐藤和俊六段の右玉!

高見叡王誕生の話題が記憶に新しい叡王戦だが、次期叡王戦の段位別予選がすでにはじまっている。 その叡王戦予選で、勝又六段と佐藤和六段の対局で右玉が出現したので紹介したい。 まずは、以下を並べてみてほしい。 三間飛車から右玉というユニークな戦い...
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NHK杯で丸山九段が対早繰り銀で右玉採用!

2018年7月1日に放送されたNHK杯で、郷田九段が右玉を採用した。 郷田九段といえば、羽生世代の強豪。 しかし、ミギーはリアルタイムで観れず! なんという不運! というわけで、NHK杯のウェブサイトから棋譜を並べてみた。 角交換後、先手早繰り銀に対して、右玉を明示した局面。 普通に考えれば、2四歩から銀交換が思い浮かぶがこの局面では悪手。 2四歩、同歩、同銀のときに2七歩打があり、取れば4九角打。 3八飛に対しても4九角打があり、先手不利となる。
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小学生からも学ぼう! 糸谷流右玉

将棋の世界では、小学生でも大人顔負けの棋力を持つ者たちがいる。 彼らの棋譜は、将棋愛好家として学ぶべきものも多い。 というわけで今回は、小学生の将棋大会から、糸谷流右玉の一局を紹介したい。 2013年の将棋日本シリーズ テーブルマークこども...
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糸谷流右玉の開祖・糸谷八段の公式戦右玉!

糸谷流右玉の開祖といえば、糸谷哲郎八段。 竜王位の経験があり、最近ではネット番組でのメディア露出も多く人気棋士の1人である。 糸谷流右玉を指しこなしたいならば、本家の棋譜は並べておきたいところだ。 そこで、公式戦の糸谷流右玉の棋譜を紹介しよ...
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右玉から銀冠への組み換え! 畠山成幸八段の指し回し

右玉の対抗策として有力なのが、菊水矢倉、ミレニアム囲い、そして銀冠。 とくにミレニアム囲いからの銀冠は、阿久津主税八段が、右玉の対抗策として「必ず役立つプロの常識」でも触れている。 そんな阿久津主税八段に右玉で対抗したのが、畠山成幸八段。 ...
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渡辺棋王が防衛を決めた右玉! 右玉の広さが生きる

記憶に新しい2018年の棋王戦。 渡辺明棋王に対する挑戦者は若手の雄・永瀬七段。 2勝2敗のフルセットで迎えた最終局、渡辺棋王が選んだ作戦は右玉だった。 棋譜は以下からどうぞ 2018年3月30日 第43期棋王戦五番勝負 第5局 右玉の態度...
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森内俊之の鉄板流右玉! 菊水矢倉を攻略

羽生竜王の永遠のライバルと言えば、森内俊之十八世名人資格保持者。 遅咲きではあるが、羽生よりも先に永世名人の資格を有した超一流棋士の一人である。 そんな森内の特徴は、「鉄板流」と呼ばれる強烈な受け技術。 そんな鉄板流が炸裂したのが、2004...
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右玉党待望の一局! 王座戦の対深浦九段戦で、藤井七段の右玉!

藤井七段、右玉指さないかなーと日々思っていたが、ついにそのときが来た! 王座戦トーナメントのvs深浦戦で、藤井七段が右玉を採用。まずは、以下の棋譜を並べてみてほしい。 2018-06-22 王座戦深浦康市 九段 vs. 藤井聡太 七段 第66期王座戦挑戦者決定トーナメント 相手に隙を与えない圧倒的な指し回し。
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右玉快勝譜! 小林健二九段の右玉

今回はプロの右玉を紹介しよう。 小林健二九段(現在) vs 糸谷哲郎八段(現在) 2人とも右玉の使い手だが、この一局は小林九段が右玉側。 少し古めだが、まずは以下のリンクで並べてみてほしい。 右玉側が優勢を維持したまま快勝! 右玉によくある手筋も出てくるので参考になるだろう。プロで先手右玉もちょっと珍しいかもしれない。
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