角換わり右玉

プロの右玉

斎藤明日斗四段、角換わりなしの右玉を採用! 最後は長手数の詰みを読み切り勝利

2019年12月5日に行われた順位戦C級2組で、後手番の斎藤明日斗四段が右玉を採用してくれたので紹介したい。 斎藤明日斗四段は2017年に19歳でプロ入りした若手棋士で、現在は21歳。現役棋士では藤井聡太七段の次に若い棋士となる。 斎藤明日...
右玉対策の対策

角換わり右玉に対し、積極的に▲6六銀としてきた場合の対策

角換わり右玉に対して、先手が積極的に▲6六銀としてくる対策だ。▲6六歩とするのが普通で、右玉側からしても?となる手だが、たまに見かける。意外とやっかいな相手でもあるのだ。
プロの右玉

佐藤康光会長の独創的な右玉! 最終盤は千日手の筋もあった!?

2019年11月22日に行われた順位戦A級で、先手の佐藤康光九段がかなり変則的な右玉を採用してくれたので紹介したい。 佐藤康光九段は現在、日本将棋連盟会長。羽生世代の一流棋士で、独創的な序盤戦術でファンに人気だ。右玉の採用も多いが、一風変わ...
7二金型

糸谷哲郎八段、再び一手損角換わりの課題局面へ! 7二金型右玉は羽生九段で始まって羽生九段で終わる?

※2019年12月7日に毎日新聞社様から局面図の許諾をいただけましたので追記しました。 2019年11月19日に行われた王将戦挑決リーグ、羽生善治九段 vs 糸谷哲郎八段戦で、一手損角換わりの課題局面となったので紹介したい。 ちなみに同時刻...
プロの右玉

飯塚祐紀七段、順位戦で角換わり右玉を採用して勝利!

2019年11月13日に行われた順位戦B級2組の対局で、飯塚祐紀七段が右玉を採用してくれたので紹介したい。 飯塚祐紀七段は居飛車党のベテラン棋士。棒銀を得意とし、「最強棒銀戦法」は名著といわれる。解説者としても人気が高い。奨励会は羽生善治、...
セカステ右玉

阿部隆八段、セカステ右玉で藤井聡太七段の角換わりに対抗!

2019年11月8日に行われたヒューリック杯棋聖戦で、後手の阿部隆八段がセカステ右玉を採用してくれたので紹介したい。 阿部隆八段といえば、順位戦A級や竜王挑戦の経験もある強豪。居飛車党で、居飛車の作戦ならば何でも指しこなす。 対するのは、藤...
プロの右玉

糸谷哲郎八段、一手損角換わりの課題局面を四間飛車で対応して勝利!

2019年11月8日に行われたヒューリック杯棋聖戦で、糸谷哲郎八段が一手損角換わりから四間飛車にするという作戦を採用した。 正確には右玉にはなっていないが、右玉党にとっても重要な局面が出てくるので紹介したい。 糸谷哲郎八段といえば、右玉の採...
対早繰り銀

右玉党が知っておきたい一手損角換わり対早繰り銀からの四間飛車・初級編

一手損角換わりに対して、先手が早繰り銀で最短に攻めてきた場合、即右玉にするのは苦しい。具体的には以下のエントリを参考にしてほしい。 具体的な局面は以下。 後手の持駒:角 9 8 7 6 5 4 3 2 1 +----------------...
プロの右玉

渡辺大夢五段、一手損角換わり右玉を採用! 右玉党テーマの序盤に

2019年11月1日に行われた王位戦予選で、渡辺大夢五段が右玉を採用してくれたので紹介したい。 (ちなみにこの日に指された右玉は公開されている棋譜だけで3局! 右玉デーである) 渡辺大夢五段は、奨励会三段リーグで2回の次点を取ってフリークラ...
プロの右玉

本田奎四段、角交換をしない風車右玉から玉の大移動見せて完勝!

2019年11月1日に行われた棋聖戦一次予選で、後手の本田奎四段が風車右玉を採用してくれたので紹介したい。 本田奎四段は2018年にプロ入りした22歳の若手棋士。相掛かりを得意として、高い勝率を誇る。ソフト研究を導入した世代であり、そんな本...
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